国家公務員の兼業受験生が司法書士と行政書士の事務所を構えるまでの記録

【感想戦】Lec第1回全国公開模擬試験

4月30日に受けたLECの第1回全国公開模擬試験の振り返りです。
実に昨年の本試験以来の外部での受験となりました。
(5/29 追記しました。)

午前の部

■ 27/35(憲法:3/3 民法:19/20 刑法:2/3 会・商:3/9)
■ 誤答8問中選択肢を2つまで絞れていたもの 3問(いずれも会社法)
■ 予想難易度別の正答数
  ◎(絶対に落としてはいけない問題)10/12
  〇(合否を分ける問題)      17/22
  △(間違えてもよい問題)      0/ 1

 私は会場で模試を受けるとき、本試験で絶対できないことややらないと決めたことは模試の時でもやらないようにして、本試験で自分がやる行動にできるだけ近づけるように受けています。
 そのため、午前の部の自己採点も昼休みではなく終了後帰り道のカフェでやったのですが、正直手が震えました。問19までずっと正解、刑法までで24問正解で「うわぁ、合格するときの光景ってこんなのかしら」と気分が高揚していました。その高揚も会社法がズタボロで砕かれてしまうのですが(;´Д`)
 憲法と刑法は自分が目標としていた点数が取れていました。民法はふたを開けてみれば自分史上最高の正答数ですが、解答しているときはなんかモヤモヤした明確に選択肢を切ることができたとは言えない感覚でした。知識ではなく「もしこの肢が正解なら、なんとなく理不尽だよなぁ」という感覚で判断した肢が多かったです。会社法は2択まで絞ったけれど間違えた問題が3つあったということよりも、予想上の難易度で絶対落としてはいけない問題が会社法・商法で3問あるのに1問しか取れなかったことを問題視しています。

午後の部

■18/35(マイナー科目:6/11 不動産登記法:10/16 商業登記法:2/8)
■ 誤答17問中選択肢を2つまで絞れていたもの 9問(民訴1 供託2 不動産登記 2 商業登記法4)
■ 予想難易度別の正答数
  ◎(絶対に落としてはいけない問題) 8/14
  〇(合否を分ける問題)      10/17
  △(間違えてもよい問題)      0/ 4

 まず、択一式ですが目標としていた正答数よりも正答できていませんでした。不動産登記法はもっと点数が低いかと思っていました。ただ、不動産登記法で絶対に落としてはいけない問題が6問あったのですが、そのうち2問しか取れていないことを問題視しています。日々のアウトプットで素早くかつ正確にという点を意識しなければいけないと反省しています。商業登記法は論外アウトプットの機会を優先して増やします。
 記述式についてですが、不動産登記は第2欄と第3欄の枠ずれはなし。第4欄は文脈から推理して何とか穴埋めした感じ。第1欄は論外な回答をしていました。商業登記は第3欄と第4欄はきちんと解答できた一方で、第1欄で株式の譲渡制限に関する規定の変更の記載を漏らしていました。

(5/29追記)
 採点の結果、不動産登記 15/35、商業登記 24.5/35でした。

この日の現場

 ぶつぶつ独り言をつぶやきながら回答する人や貧乏ゆすりをする人とはよく遭遇するのですが、今回受験した部屋には、昼休憩中にやたらほかの受験生に自分の身の上話を語りかけてくる人がいました。本試験でされたら、殴ってしまいそうやなぁ。
 午後の開始前、不動産登記の記述の答案用紙を見て、「普通に(問題)を出せよ」とつぶやいた方もいらっしゃいました。
 現場からは以上です。

 
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