国家公務員の兼業受験生が司法書士と行政書士の事務所を構えるまでの記録

戦いすんで、日が暮れて

7月4日、司法書士試験を受けてきました。
受験されましたこのブログをご覧の皆さん、お疲れ様でした。
以下、その日の一日の動きです。

開始前

会場は、早稲田大学であったため、少し早いとは思いつつも8時前には正門に到着。
それでも正門ともう一つの門には、十数名の受験生とそれとほぼ同じくらいの数の受験予備校のスタッフがいました。各予備校は行使の方々が駆けつけて最後の気合い入れ(?)をするようですが、その光景は見られませんでした。

8時に開門。正門からかなり離れたところに受験教室があったので足早に移動すると、建物の入り口に数名が並んでいました。

8時10分、入室。おそらくその教室で1番目か2番目に入室したと思います。高校受験の模擬試験の時、受験会場に早く入ってた時にえらく成績が良かったことから、ゲン担ぎで試験の会場の教室や控室には、早く入室するようにしています。ここで、ひとついいゲン担ぎができたと思いました。座席の位置は大教室の前後の位置からも左右の位置からも真ん中。座席の前の列は通路となっていたので、机がなく、試験中、足を伸ばすことができました。

指定時刻の9時15分に一旦、教室のドアが全部閉じられました。周りを見ると、2割ぐらい空席がありました。私が座った3人がけの机ももう一人座るべき受験生は欠席したようで、この時点で、試験中机は私一人が好き勝手につかえることが確定しました。これも縁起がいい。

午前

9時30分、午前の部の試験開始。
私は、憲法→刑法→会社法・商法→民法(親族相続)→民法の最初に戻て残りを回答するという順番でした。

憲法と刑法がかなり手ごたえがあったので、いい調子で会社法に入ったもののここで、かなり悩みながらも回答していきました。35問を検討した時点で回答を保留していたのは、4問(民法3問、会社法1問)でした。これらもウンウンうなりながらも判断して、回答を終えました。

見直しの途中で、正しい選択肢の組み合わせを選ぶ問題で誤った選択肢の組み合わせを選んでいて、修正。その問題はすべての選択肢を自信をもって正誤判断できていたので、1問、正答を拾うことができました。ん、なんか今日は運がいいぞ?

11時30分、午前の部、試験終了。
昼食は、カロリーメイト、ナッツバー、チキンバーをササっと食べ、15分仮眠した後、午後の科目の見直しをしました。

午後

12時45分、午前の時と同様に教室の扉が閉められ、問題用紙、回答用紙、答案構成用紙が配布される。
受け取って、書式の答案用紙をチラ見したら、不動産登記の回答用紙がよく見る形式ではなかった。何か不動産登記法の問題で仕掛けがあるかもと思いました。商業登記はオーソドックスな解答欄で一安心していました。

13時、午後の部開始。
私の回答順序は、マイナー科目→商業登記法→不動産登記法(択一は60-70分)→商業登記書式(55分)→不動産登記法書式(55分)。択一科目は難しいや簡単などの感想を持つこともなく、ただただ解くだけでした。

商業登記書式は、まあ、割とパニックにならずに回答することができたかな。不動産登記法は、その他申請事項と申請人を記入するところが小さいことから書ききれないかなと判断して、各枠の登記の目的、登記原因と日付、申請人、登録免許税を埋めてから、申請事項と添付書類を分かるところから埋めていって、第4欄の必要な手続き、添付書類、理由を書いて、16時が来ました。

試験終了後

家に戻って、風呂に入り、元伊藤塾の向田講師、辰巳の松本講師、Wセミナーの姫野講師、LECの森山講師が今日の試験について検討したり、物まねを披露したりしているライブ動画に参加して、いくつかコメントと拾ってもらいました。

その動画の最後に、その時点での各講師の基準点予想がありました。まだ、動画の編集版(物まね部分をカットか?)がアップされていないようですので、ここで各講師の基準点予想を示しておきます。なお、森山講師は8日のLECチャンネルの動画のなかで、基準点は、午前は26問を下回らない。午後は24問を上回らないという趣旨の発言をされていました。

向田講師 午前25 午後23
松本講師 午前25 午後23
姫野講師 午前26 午後22
森山講師 午前24 午後22

まあ、私はまだ怖くて、本記事を書いている時点で自己採点していないんですけれどね。

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