国家公務員の兼業受験生が司法書士と行政書士の事務所を構えるまでの記録

【感想戦】LEC第1回全国スーパー公開模擬試験

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こんにちは、こんばんは、おはようございます。ねーびーです。
本来ならば、模試を受けた後すぐに振り返りの記事を載せるはずだったのですが、超々直前にまとめてアップします。まずは、6月10日に受けたLECの第1回全国スーパー公開模擬試験の振り返りです。

午前の部

■ 26/35(憲法:3/3 民法:17/20 刑法:1/3 会・商:5/9)
■ 誤答9問中選択肢を2つまで絞れていたもの 4問(民法2、刑法1、会社法1)
■ 予想難易度別の正答数
  ◎(絶対に落としてはいけない問題) 11/16
  〇(合否を分ける問題)      14/17
  △(間違えてもよい問題)      1/2

 解答の順番は憲法→刑法→会社法→民法(第4問から順番通り)でした。これで慣れたので、本試験もこれで行きます。
 71分でまず35問を検討し、一旦回答を保留して後回しにした問題は12問。その12問のうち正答できたのが8問でした。
 ただ、今回、1回目の回答で保留した問題12問のうち、6問が会社法・商法の問題でした。37分かけて12問について2回目の検討をし、解答を出したのは10問(うち7問が正解)。残り2問にたっぷり12分つぎ込みました。(この2問のうち、正解は1問)。解答し終えたのが48秒前でした。
 安定の憲法は文句なし(職業柄、落とすわけには行けないという謎の使命感もありますが)。民法は、17問取れたことが自分でもすごいと思いました。間違えたのが、総則、物権、債権各1問ずつなので、バランスよく勉強ができていたのかなと思いました。
 刑法は総論である被害者の同意の論点と各論の詐欺罪でお手つき。後者は頻出分野なので、取りたかった。(後のブロックでも言及するが、この2問はどちらとの正答率8割を超えていました。)会社法は、なんとか得点計算のめどが立つように安定してきた。
 予想難易度別で絶対落としてはいけない問題16問のうち間違えたのは5問ですが、3問は2択まで絞れていた。もったいない。

午後の部

■ 25/35(マイナー科目:7/11 不動産登記法:11/16 商業登記法:7/8)
■ 誤答10問中選択肢を2つまで絞れていたもの 5問(民訴1、不登法4)
■ 予想難易度別の正答数
  ◎(絶対に落としてはいけない問題) 14/16
  〇(合否を分ける問題)        9/16
  △(間違えてもよい問題)       2/ 3

 解答の順番は、択一(1から順に)→商業登記記述→不動産登記記述でした。
 まず、択一式。68分で択一の回答を終えました。民訴の最初の3問で「むむっ」とてこずってしまい、あまりリズムに乗れなかった。本試験での目論見では、2つまで絞れていた民訴の1問を正解したかった。不動産登記法は、まだまだその精度を高める余地があると感じました。商登法については、よくやった、自分。
 記述式についてですが、不動産登記は枠ずれさせようとする出題者の罠を無事にかいくぐって枠ずれは生じなかったのですが、これで気が抜けたのか、登記の目的で持ち分の移転なのに、所有権移転と書いてしまい減点を食らってしまいました。でも、正直、この問題で枠ずれを回避できたのを模試終了直後の電車で確認したときは、無茶苦茶うれしかった。
 商業登記は、登記できない事項をきちんと指摘することはできました。が、支配人が本店に置いてるのに、本店移転とともに支配人を置いた営業所の移転を忘れてしまっていました。

成績表

判定
択一午前 78(26問) LECによる基準点は72(24問)
 間違えた9問のうち、正解率60%以上の問題は5問。正解率40~60%の問題は2問でした。
択一午後 75(25問) LECによる基準点は66(22問)
 間違えた10問のうち、正解率60%以上のものは4問。正解率40~60%の問題は6問でした。
記述
 不動産登記 26.5(おそらく自己ベスト)
 商業登記  31.0(おそらく自己ベスト)
合計 57.5 LECによる基準点は45.0

A判定なんてない、私の世界の中ではS判定やA判定なんておとぎ話と思っていました。
自分がA判定を受ける日が来るなんて!もうね、恥ずかしいことを今から書きますけれど、今回の模試の成績表と記述の添削答案はお守りとして本試験会場に持っていきます(*^_^*)
 

 
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