こんにちは、今晩は、おはようございます。ねーびーです。
5月5日に受けた伊藤塾の第1回全国公開模擬試験の振り返りです。
目次
■ 24/35(憲法:3/3 民法:13/20 刑法:0/3 会・商:8/9)
■ 誤答11問中選択肢を2つまで絞れていたもの 5問(民法3、刑法2、会社法3)
解答の順番は憲法→刑法→会社法→民法(第4問から順番通り)でした。
90分でまず35問を検討し、一旦回答を保留して後回しにした問題は全体の4割を占める14問。ちょっと慎重になりすぎたかなと思いました。その14問のうち再度の検討で正答できたのが7問でした。1分50秒前に全部マークし終えたと思っていたら、45秒前に1問マークし忘れていたことに気づいて、マーク。みすみす3点を捨てる事態は避けられました。
憲法は文句なし。民法の誤答は、あやふやな知識や中途半端な経験による判断が原因。「10の確実な知識が100のあやふやな知識より勝る」ことを今更ながら痛感しました。刑法は1問も取れなかったことも大反省点。も民法と同じ。会社法は、前の週のLECの公開模試では3問しか取れなかったことを踏まえるとかなりの前進。でも、真価は次の2回目のLECの模試で問われると認識している。ここで同じぐらい取って、知識のリカバーができていることを明らかにしないと、「会社法の得点見込みが立てられない」という少々面倒くさいことになってしまう。引き続き厳選過去問だけではなく、プレ模試や今回の模試の問題も組み込んで回して、少しでも正答できるようにする必要があると感じました。
■ 25/35(マイナー科目:9/11 不動産登記法:11/16 商業登記法:5/8)
■ 誤答10問中選択肢を2つまで絞れていたもの 6問(民訴1 不動産登記法2、商業登記法3)
解答の順番は、択一(1から順に)→商業登記記述→不動産登記記述でした。
67分で択一の回答を終えたことはよかった。マイナー科目は、解説講義内で触れられていた「当日、これぐらい取れたら大丈夫」という正答数を超えたので、この点もよし。
不動産登記法は、誤答した5問中3問の内容が総論だったので、これからの演習で正確性を増すようにしたい。商業登記法は、2つまで絞れていた問題がとれていれば全問正解だったので、その点では前週よりもよくなってきたのかなと考えています。役員、設立、組織再編など毎年出る論点の問題はきちんと正解できているので、それ以外の論点について、過去問だけでなくプレ模試や今回の問題でアウトプットの機会を増やします。
さて、今回の大反省点は、記述式。おそらく36問、37問とも1桁の点数ではないかと考えています。
悔しいのが、両問とも答案構成のメモを作った段階では、そんなに失点しない内容だったということ。
不動産登記は、1回目の申請では4件の申請をすることが正解。メモもそうなっている。ただ、配られた答案用紙には1回目の申請についての回答欄は6つ。
まさか、2つの回答欄(答案用紙の4分の1)を「登記不要」で回答させることはあるのか。昨年の本試験、登記不要を2つ書いた自分は見事に枠ずれをやってしまったではないか。じゃあ、どこがおかしい・・・?
ここで、「ええいままよ。」と自分の答案構成を信頼して書いていればおそらく添付書類でいくらかは減点されるものの、まあ及第点の答案にはなっていたと思う。しかし、自分の答案構成というか自分自身を信じ切ることができなかった。そのため余計な登記を1件増やして壊滅。
商業登記は、おそらく配点としてはそんなに高くない「株式の譲渡制限に関する規定を今回の株主総会で可決しても意味がない理由」が気になってしまい、それに引きずられる形で誤った判断を連発してしまい、3つあった登記できない事項のうち、1つしか指摘できなかっただけでなく登記できない事項を登記できるとしてそこから派生する不必要な登記事項も記載してしまい壊滅。
次回以降に向けては次の3つを徹底する。
まずは自分の答案構成を信じ切ることができるように演習をすること、次に不動産登記、商業登記とも、申請情報の主要部分を書かせる問いに回答することを何よりも優先すること、他の小問はそのあと「正解できればボーナス」という認識を持っておくこと。
個人成績表を確認しました。
記述は、不動産登記15、商業登記12.5でした。
商業登記はおそらく過去最低の得点だと思います。
択一についてですが、午前の部で正答率70%以上の問題を1問落としていました。また、正答率50%以上70%未満の問題13問のうち、5問間違えていたので、知識を血肉化してここら辺の問題を確実に正答していきたい。
午後の部も同じ傾向でした。正答率50%以上70%未満の問題21問中6問間違えていました。ただ、午後の部については正答率70%以上の問題6問全て取れていたことは、自分をほめてもいいかなと思います。