国家公務員の兼業受験生が司法書士と行政書士の事務所を構えるまでの記録

【感想戦】LEC第2回全国公開模試

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4月30日に受けたLECの第2回全国公開模擬試験の振り返りです。

午前の部

■ 25/35(憲法:3/3 民法:12/20 刑法:2/3 会・商:6/9)
■ 誤答10問中選択肢を2つまで絞れていたもの 8問(民法5、刑法1、会社法2)
■ 予想難易度別の正答数
  ◎(絶対に落としてはいけない問題) 11/15
  〇(合否を分ける問題)      10/16
  △(間違えてもよい問題)      4/4

 解答の順番は憲法→刑法→会社法→民法(第4問から順番通り)でした。
 73分でまず35問を検討し、一旦回答を保留して後回しにした問題は13問。その13問のうち正答できたのが7問でした。
 松本先生の2択で悩んだ時の検討方法を今回やってみましたが、さっそく効果がありました。
 安定の憲法は文句なし(職業柄、落とすわけには行けないという謎の使命感もありますが)。民法は肢の正誤検討はできていたのにマークミスで1問、肢の読み間違え(差押えを仮差押えと読み誤った。)で1問、わかっていたのに落としてしまった。刑法は罪数論をもう一度見直す必要がある。民法と同じ。会社法は、第1回の模試の受験直後は、厳選過去問だけではなく、プレ模試や今回の模試の問題も組み込んで回そうとしていたのですが、メンターのコロ助さんから止められ厳選過去問集だけを繰り返していました。効果がありました。
 予想難易度別で絶対落としてはいけない問題15問のうち間違えたのは4問ですが、3問は2択まで絞れていた。もったいない。

 そうそう、LECの第2回全国公開模試を受けた人に興味本位で聞きたいのですが、午前の部の35問。頭の中で何を浮かべながら肢を検討しました?私は問題を見てすぐにク〇ネコヤマトを思い浮かべつつ検討しました。

午後の部

■ 28/35(マイナー科目:9/11 不動産登記法:14/16 商業登記法:5/8)
■ 誤答7問中選択肢を2つまで絞れていたもの 6問(民訴1、民保1、不登法1、商登法3)
■ 予想難易度別の正答数
  ◎(絶対に落としてはいけない問題) 16/18
  〇(合否を分ける問題)        12/15
  △(間違えてもよい問題)       0/ 2

 解答の順番は、択一(1から順に)→商業登記記述→不動産登記記述でした。
 まず、択一式。66分で択一の回答を終えて、この点数はまずは上々。2択まで絞れていたのが34問というのは力がついてきたと感じるのとともにまだまだその精度を高める余地があると感じました。
 記述式についてですが、不動産登記はやらかしました。第1欄で枠ずれ、第3欄も枠ずれはないものの、登記事項のところを正確に書き切れませんでした。
 商業登記は、登記できない事項をきちんと指摘することはできましたが、吸収分割の登記すべき事項で資本金の変化など吸収分割の結果である変更事項ついては解答できたものの、肝心かなめの「年月日・・・・の〇〇株式会社に分割(株式会社××から分割)」を書いていないことに気づかずに試験終了となってしまいました。

成績表

C判定
択一午前 75(25問) LECによる基準点は69(23問)
 間違えた10問のうち、正解率60%以上の問題は7問。正解率40~60%の問題は2問でした。
択一午後 84(28問) LECによる基準点は66(22問)
 間違えた7問のうち、正解率60%以上のものは2問。正解率40~60%の問題は1問でした。
記述
 不動産登記 10.5
 商業登記  26.0
合計 36.5 LECによる基準点は39.0

 

 
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